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海外のビーチに行くと、なまこが落ちていたり(?)することがありますよね。
なんだか見た目がグロテスクだし、触ると変な液体を出したりして、
なんだか気持ち悪い・・・という印象をお持ちの方が多いのではないでしょうか。
どういう生き物なのか、あまり馴染みがないと思うので、ご紹介します!
実は、すごい力を持ってるんですよ。
なまこは、棘皮動物門ナマコ綱に属する海生の動物の総称。
世界に約1,500種、日本にはそのうちの200種ほどがいるそうです。
ちなみに食用になるのは、マナマコなどの約30種類。
日本では、酢の物にして食べられることが多く、
こりこりとした食感で、 珍味としても知られています。
なまこは古事記などにも登場するなど、古来から珍重されてきた生物なのです。
中国では、乾燥させたなまこは滋養強壮薬、
皮膚病薬の漢方薬として 古来より、珍重されてきました。
中国語でなまこを指す「海参(ハイシェン)」は、
「海の朝鮮人参」との意味でつけられた名前です。
これは、朝鮮人参の主要薬効成分であるサポニン類が
なまこに含まれている事に由来しています。
サポニンは多くは植物が持っている成分ですが、
ナマコやヒトデなど一部の棘皮動物にも含まれています。
最近では抗ガン作用や生活習慣病への作用も研究されています。
また、なまこは強い防カビ作用をもち、
白癬菌を原因とする水虫の治療薬としても用いられています。
そして、美肌に欠かせない成分
コラーゲンやセラミドも、なまこにはたっぷりと詰まっています。
なまこは、驚くべく生命力と再生能力を持った生き物です。
(それはもうダイーハードなみです・苦笑)

敵から身を守るために、
自分の皮をそぎ落として、逃げるのですが、
1週間もあれば、皮は元通りに。
なまこの種類によっては、
皮だけ残して、全身のほとんどを敵に食べられたりしても、
皮からカラダが復元するそうですよーー![]()
なまこをつついたり、引っ張ったりすると、
威嚇行動として、 自分の内蔵を吐き出してもくるのですが、
これも数ヶ月で再生。
カラダを半分に切られたりしても、元に戻ります。
なかには2つに切られたものが、それぞれ再生して、
1体から2体になることもあるのだとか。
なまこのもつパワーには、ただただ、驚かされるばかりです!!